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事例2024.08.20
卸売企業における2024年問題対応支援(プロジェクトマネジメント、補助金を活用した資金調達支援)
概要
- 中堅の卸売企業にて、物流の2024年問題に対応するための社内プロジェクトが発足
- 当社メンバーがプロジェクトマネージャーとして参画し、人材不足によって停滞していたプロジェクトを前進させた
- 補助金を活用して初期投資額を約5,000万円削減するなど、経営視点を持ってプロジェクトマネジメントを実施した
詳細
クライアント
- 医療材料の卸売企業(売上80億円)
- 特定業界におけるシェアが90%と圧倒的な強みを持つ
背景と課題
- クライアントは、特定業界において高いシェアを獲得しており盤石な体制を構築している
- また、業務は徹底して仕組み化されており、最小限の従業員で定常業務を実施すれば収益をあげられる状態となっている
- 生命に関わる商材を扱っていることから、物流の2024年問題の影響を特に危惧しており、物流体制を刷新するプロジェクトを発足した
- 一方、定常業務ではないプロジェクト業務を推進できる人材がおらず、プロジェクトが進まない状況が続いていた
支援内容
- プロジェクトマネージャーとしてチームに参画し、プロジェクトを推進した(プロジェクト計画の策定、日々のプロジェクトマネジメント、議論や意思決定のファシリテーション)
- 本プロジェクトにて活用可能な補助金を提案、申請書類の作成をサポートした
成果
- 2ヶ月でプロジェクト計画と実行体制を構築、停滞していたプロジェクトを前進させた
- 取締役会決議
- 物流に関する補助金を獲得、約5,000万円の初期投資削減効果
ポイント
- 経営視点を持ってプロジェクトに参画、見落とされがちな資金効率にも着目してプロジェクト計画を策定した
- 大手企業でも実績のあるプロジェクトマネジメント手法を活用した